強風対策は行っていますか?/最新情報

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強風対策は行っていますか?

建物の所有者等は適切な維持保全に努めましょう

近年、台風の進路が日本列島を縦断するコースとなることが多く、台風等の強風により

建物の屋根や外壁の破損、飛散、屋上に設置した物置等の落下、門や塀などが倒れるなど、

世田谷区内の建物等にも被害が発生しています。日ごろからの建物やその周辺の安全点検が

重要となってきています。

また、建物を建てた後、その建物を改修したり、物置・カーポートや門・塀等を設置したりする際には

建築基準法等の基準遵守や建物確認申請が必要な場合があります。

建築士等専門家とよく相談をしながら進めましょう。

強風の対策について例えばこのようなことはありませんか

屋根

◇瓦やトタンなどのずれ、はがれ、めくれ、劣化、腐食、亀裂などはありませんか?

◇アンテナや煙突の本体や固定具の亀裂や剥落などはありませんか?

 ⇒専門業者などに相談・点検・補修を依頼しましょう

◇屋根や小屋組の固定は適切ですか?

 ⇒屋根や小屋組の部材間の接合部などの強度不足が原因で屋根に被害が発生することがあります。

  場合によっては、小屋組から飛ばされることもあります。特に古い建物では、適切な金物などで

  固定されているか専門家などに相談・点検・補修を依頼しましょう。

ベランダ

◇物干し竿、植木鉢などのものは出していますか?

 ⇒強風となりそうな時は、事前に屋内に入れるなど対策をお願いします。

窓ガラスなど

◇ガラスにヒビが入っていませんか?

◇枠などのガタツキはないですか?

 ⇒専門業者などに相談・点検・補修を依頼しましょう。

  雨戸などがない場合は、暴風となる前に、暴風による飛来物対策として、外側から板で塞ぐなどの

  対策をお願いします。

外部

◇ブロック塀などに亀裂や破損している箇所はありませんか?

◇物置は基礎などにしっかり固定されていますか?

(固定箇所や物置本体の劣化、腐食、サビ、ぐらつき、欠落、亀裂、変形、緩みなど)

◇看板等に破損などはないですか?

(固定箇所や看板本体の劣化、腐食、サビ、ぐらつき、欠落、亀裂、変形、緩みなど)

 ⇒専門業者などに相談・点検・補修を依頼しましょう。

◇ゴミ箱や植木鉢、可動式物干など

 ⇒暴風となりそうな時は、事前に屋内にいれるなど対策をお願いします。

強風により物が飛ばされ第三者に被害があった場合等、建物の所有者や管理者の管理責任が問われる場合が

ありますので注意しましょう。

上記は例となりますので、建物全体や敷地内全体での維持保全が大切です。

また、天気予報などの情報により、事前に行う対応が大切です。強風となる前に対策をしましょう。

必要に応じて専門家などに相談しながら対策を進めましょう。

※世田谷区の記事を引用させていただいております

 

 

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