2017年5月
5月16日、国土交通省は、2000年(平成12年)以前に建てられた木造住宅を中心に、耐震性を検証するための「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法」を公表しました。
この検証法は、2016年の熊本地震において、昭和56年5月以前の旧耐震基準(「震度5程度に耐えられる」)により建てられた木造住宅に大きな被害があったと共に、新耐震基準(「震度6強以上に耐えられる」)導入後の昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた木造住宅にも一定の被害があったことから、日本建築防災協会(一財)が国土交通省から依頼を受けて、策定したものです。
これは昭和56年6月から平成12年5月の期間に建築された木造住宅を対象とし、従来の「建物所有者」→「耐震診断専門家」へ依頼する前段階として、建物所有者やリフォーム業者などがチェックリストを元に耐震性能を確認するという手順を踏むことで、専門家の検証が必要となる(耐震性に不安の残る)住宅を抽出し、第二段階として、専門家による(現場調査無しの)検証(一般診断法)が行われ、結果によって初めて現場調査に入る、という流れになるものです。
所有者等のチェックを経て、二段階目の専門家への図面や調査結果の情報提供が行われることで、作業の効率化や、比較的安価に耐震性能の評価が行われることが期待されます。
*対象建築物や、チェックリスト表など、詳細はこちらから。所有者向けリーフレットダウンロードできます。
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(一財)建築防災協会ホームページ
(宮地建築設計)
2017年5月26日 15:53 |
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東京土建 第40回 住宅デーのお知らせ
住まいのなんでも相談会(無料)
日時:6月4日(日) 午前10時より午後3時まで 雨天中止
※はさみ・包丁研ぎの受付は午後1時迄
場所:砧8丁目児童遊園(砧地区会館)
(会場アクセス)
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一級建築士による住まいのなんでも無料相談 耐震・リフォーム・バリアフリー等
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耐震・耐震補強相談
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火災警報器取付相談
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包丁研ぎ(300円)
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年金相談
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まな板販売
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木工教室(予約制)
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親子で「まが玉」作り(先着30名無料)
会場、催し物のお問い合わせ先
➡東京土建一般労働組合世田谷支部
世田谷区上馬5-34-16 TEL 03-3413-3020
➡砧分会 担当:宮地 TEL03-6432-1591
主催 東京土建砧分会
後援 国土交通省・東京都・世田谷区
(宮地建築設計)
2017年5月18日 12:02 |
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<対象工事>
〇外壁・窓・屋根の断熱改修
〇ソーラーシステム、太陽熱温水器の設置
〇節水トイレの設置
〇高断熱浴槽
その他分譲マンションの共用部分改修(LED照明器具・手すり設置)など。
<予定額>
リノベーション+耐震改修工事で工事経費の最大20%(上限40万円。リフォームのみは経費の10%で上限20万円。)
<手続きの流れ>
相談・見積り→申請書提出→決定→契約→契約書の写しの提出→工事→工事完了→完了検査→交付額決定→請求書提出→補助金の支払い
<申請できる人>
下記のいずれの住居も区内にあることが条件です。
〇自分が所有する住宅(分譲マンションの区分所有を含む)に居住している世田谷区民。
〇賃貸住宅を所有している世田谷区民
〇分譲マンション管理組合
その他申請条件(世田谷区に住民登録があるかどうか、また建築基準法に適合している建物か否か、など)、必要書類等、詳しくは区のHPをご覧下さい。
<問い合わせ先>
〒154-8504 世田谷区世田谷4-21-27
世田谷区都市整備政策部 住宅課 計画・庶務 区役所第3庁舎プレハブ1階
電話 03-5432-2499
FAX 03-5432-3040
(宮地建築設計)
2017年5月10日 14:09 |
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