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2022年2月

『せたがや版RE100』の取組み

『せたがや版RE100』の取組みに賛同しています

『せたがや版RE100』という取組みをご存じでしょうか?
世田谷区民・事業者・区がそれぞれの立場で再生可能エネルギーを利用することで
世田谷区全体の再エネの利用を進める取組みです。
 
地球温暖化対策は、一人ひとりの効果は小さくても、身近なことから取り組むことが
大きな効果につながります。ご家庭だけでなく、事業活動での省エネや再エネに
取り組むことも、環境問題に対する企業の姿勢として評価されるようになってきました。
それぞれの立場で知識や理解を深め、区内の再エネ活用への気運を高めていきましょう。
 
「せたがや版RE100」賛同登録者ステッカー
せたがや版RE100カラーロゴ.jpg
 

再エネとは?

再生可能エネルギーは、太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱など、自然を
エネルギー源とした永続的に使用できるエネルギーです。
地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを排出せずに生み出さるエネルギーだと
言われています。
 

RE100(アールイー100)とは

RE100(アールイー100)とは、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減のため、
企業が事業運営で消費する電力を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目標に
掲げる国際的イニシアチブです。
 

世田谷区気候非常事態宣言

世田谷区は、深刻化する気候危機の状況を踏まえ、区民・事業者のみなさんと
地球温暖化の問題を共有し、ともに行動していくため、令和2年10月に23区では初となる
『世田谷区気候非常事態宣言』を行いました。
宣言において、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことも表明しました。
一人ひとりができることを、みんなで考え、ともに行動していきましょう。
 

ひとりひとりができること

◆災害に備える
 洪水・内水氾濫ハザードマップ等により、あらかじめ避難に備えましょう
 
◆環境にやさしく暮らす
 買い物の際は、レジ袋等使い捨てのプラスチック製品の利用を控えましょう
 
◆みどりを守り、増やす
 自宅で花やみどりを育てる、生垣を作るなど、みどりを増やす取組みをしましょう
 
◆再生可能エネルギーを「創る」「使う」
 太陽光発電や太陽熱利用設備等を設置し、再エネを取り入れましょう
 
◆再エネプランに切り替える
 電力自由化により、それまで地域によって決まっていた電気の購入先を
 自由に選べるようになりました。家庭や事業所で使用する電気を
 再エネ由来の電気に切り替えることができます。
 
◆太陽光発電システムを設置する
 自宅や会社、店舗などに太陽光パネルを設置して発電した電気を、家庭や
 事業活動で利用できます。使用する電気よりも発電する電気が多いときは、
 電力会社に売電し、災害時や停電になったときには、非常用電源としても
 使用できます。
 
補助や助成
 太陽光発電システムの設置には、国や都、各自治体などの補助金や助成金が
 利用できます。世田谷区では、区民向けに蓄電池の導入補助事業を行っています。
 詳しくはこちら世田谷区ホームページをご覧ください。
 

世田谷区の取組み

世田谷区では、公共施設への太陽光パネルの設置を進めるとともに、公共施設で使用する
電力を再生可能エネルギー電力に切り替える取組みを進めています。
 
◆エネルギーの地産地消
 神奈川県三浦市の区有地を活用した太陽光発電事業や、学校等公共施設への
 太陽光パネル設置、区営住宅等に民間団体が太陽光パネルを設置
 
◆区施設での再エネ100%電力導入
 2019年4月から区役所本庁舎の電力を、2020年4月からは一部の出張所や
 まちづくりセンター等の電力を再生可能エネルギーに100%切り替え、
 区内最大級の事業者である区が率先して再生可能エネルギー電力の導入に取り組んでいます。
 

せたがや版RE100 に賛同しましょう

この取り組みについて、個人の方でも事業者のかたでもご賛同いただけます。
ご賛同いただける方は、こちらからご賛同のお申込みができます。
弊社も賛同登録しております。
賛同者一覧(2022年2月21日現在)
 
 
せたがやRE100.pngせたがやRE100②.png

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