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在宅勤務用リフォーム補助 最大100万円を検討

国土交通省 在宅勤務用のリフォーム費用 最大100万円の補助を検討

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、働き方が多様化し、テレワークなど在宅勤務をする方が
増えています。
それに伴い、国土交通省は2021年度に在宅勤務用の自宅リフォーム費用の3分の1を補助する
新制度の創設を検討していると日本経済新聞が報じました。
補助の上限は100万円(補助率1/3)とのことで、耐震や省エネ化を伴うリフォームと合わせて実施すること
が条件とされています。
 
国土交通省の説明によると、省エネや耐震性能を向上させるリフォーム費を補助する
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」について、新たに在宅勤務を対象に加えるとしています。
防音対策や増築などのほか、間仕切りの設置に役立てられることが見込まれます。
戸建て、マンションのいずれも対象となり、補助を受けるには申請が必要となります。
 
在宅勤務用リフォーム補助金を利用してできる工事は、在宅勤務に対する増築や防音対策、
間仕切り設置費用等となっていますが、
在宅勤務のためだけのリフォームは補助の対象とはならず、同推進事業はリフォームによって
長持ちする住宅を整備することを目的としているため、防音や増築など在宅勤務のためだけではなく、
耐震や省エネ、劣化対策を合わせて行う場合に限られますので注意が必要です。
補助対象住宅は、戸建住宅、共同住宅とも対象になります。
 
実施時期は現在のところ決定されていませんが、おそらく2021年4月以降に制度を利用できるように
なるのではないかと思われます。
 
※現在、検討段階であり、実施時期や予算案の規模が不明であるため、詳細がわからないのが現状ですが、
国会で審議されて承認されれば、制度の概要が発表されると思います。
 
公式な情報は、国土交通省や行政のHP等をご確認ください。
 
 

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