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新耐震基準でも接合部の確認を!

2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震で倒壊した建物を、

国土技術政策総合研究所などが調査を行いました。

 

その結果、柱や筋交い、土台などを繋ぐ部分などの問題が浮かび上がりました。

倒壊した建物は、筋交を釘だけで固定していたり、柱と土台を金属板と釘だけで

簡単に繋いでいる状況でした。

柱と土台を釘で繋いだだけで倒壊した家屋.gif

平成28年12月8日 朝日新聞掲載記事より

 

阪神大震災を受け、2000年(平成12年)建築基準法に接合部の金物の太さや

長さが追加されました。基礎や土台と柱を太いボルトで繋ぐ「ホールダウン金物」

などで耐震性が高められました。

2000年に変わった接合部の基準.gif

平成28年12月8日 朝日新聞掲載記事より

 

倒壊した建物のうち、2000年(平成12年)以前の建物は接合部の強化基準を満た

しておらず、益城町中心の2000年以降の建物倒壊は約300棟中7棟にとどまりました。

そのうち4棟は、施工の不具合や地盤の緩み等の影響を受けたことが確認されましたが、

残り3棟は原因がはっきりしていません

 

近年、とても多くなっているリフォーム工事ですが、

柱や土台・筋交等の接合部を確認する良い機会です。

キッチン周辺の接合部だけ、浴室周辺の接合部だけといった部分的な確認だけでは

家全体の判断は出来ませんが、ある程度予測する材料にはなります。

 

2000年(平成12年)以前の建物は勿論のことですが、

2000年以降の建物であってもリフォーム工事の際、接合部の確認をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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